情操教育に関する連載型のコラムです。まずは人間にとってもっとも大切な”心”について考えてみます。

大切なものは何か

■大切なものは何か
このページでは、情操教育に関する連載型のコラムです。
まずは人間にとってもっとも大切な”心”について考えてみます。
情操教育とは、言うまでもなく、子どもの「心」のはたらきに焦点を当て、その健全な育成を目的としておこなわれる教育活動全般のことを意味しております。
こころ・精神・感情といった心理的要素は、暗記勉強によって知識を習得することとはわけが違って、一夜漬けや一朝一夕の勉強で効果が上がるようなものでは到底あり得るものではなく、また、効果があったかどうかを判定することも、価値観や個人的主義・主張の違いによって意見が分かれるところであり、非常に難しいことであると言わなければなりません。
それだけに、長年の間、自然科学や医学・哲学・科学技術などといった諸研究分野・学問領域において、これらの感情的要素はミステリー性・神秘性に富んでおり、人知の及ぶところではないとされて、敢えて触れられずに来たという人類の歴史が存在しております。
しかし、子どものストレスによる少年犯罪・非行・いじめ・不登校などの問題がマスコミなどで盛んに取り沙汰されている昨今、「こころ」の問題を抜きにして教育を語ることはもはや不可能であると言わざるを得ないでしょう。

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